利己的な遺伝子 < 増補新装版>
本そのものという膨大な脚注がなければ、『利己的な遺伝子』というタイトルは、その内容について不適切な印象を与えかねないことを、私は容易に理解できた。
The Selfish Gene: 30th Anniversary … – Google Book Search
I can readily see that `The Selfish Gene’ on its own, without the large footnote of the book itself, might give an inadequate impression of its contents.
アートのネクストコモセンス/山口裕美: 第8回 福武總一郎(ふくたけ そういちろう)氏
要するに今の時代、現代の人っていうのは何が目的で何が手段か、わからなくなっているんですね。それが「経済は文化のしもべ」。
本当に日本という国、アメリカもそうかもしれないけども、そこはやっぱり経済が目的化してる。お金儲けが目的化していて、そのお金で何するかを誰も考えてない。もっというと quality of lifeっていうか「上質な生き方」を得るのが一番目的だとすればね、お金を得て何をすべきと考えた時、それは文化というものをもっと大切にしなくてはならんと真剣に思っている。もちろん福祉とか医療とか安全とか安心とか、環境問題などが前提にあってですよ。そういう中で目的を、もう少し考えないとダメなんです、と言っているんです。それを直島のプロジェクトでは医療とか福祉とかね、あるいは環境問題、ゴミの焼却処理場も持ってきたりしながら、そういうものを考慮しながら現代美術を使った街づくりをしている大きな理由なんです。
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analog | 経済的豊かさという衛生要因
人は交換可能消費財が充足するほど交換不可能財が増える。貧しい国の人々は臓器を売っている。「人生お金じゃない」と言えるのは飢えてない人間だ。
人は経済的豊かさによって「お金じゃないもの(交換不可能財)」の範囲が拡大する。貧困国より先進国でアートが発展しているのは偶然ではない。
「人生お金じゃない」と思う人ほど、経済的豊かさをまずは実現すべきであって、ほんとうに「お金じゃない」人生は、お金の先にある。ところが「人生お金じゃない」と言って、まるで「金儲けは悪だ」と言わんばかりに資産家を妬む人がいる。これはあべこべだ。経済に関する無知のせいだ。正しい知識の啓蒙が必要だと考える。
私は「人が経済的に豊かになるにはどうすればいいか」という問題を考えていきたい。市井の経済学者でありたい。
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analog | 道徳と経済
道徳を忘れた経済は犯罪だが、
経済を忘れた道徳は寝言である。
二宮尊徳
「醜悪な社会だからこそ美しいものを」漫画家・新井英樹が見る現代 : 日刊サイゾー
今の時代は「自分探し」といっても、何もせずに自分の中に埋蔵金みたいなものが眠っていると信じているだけですよ。たとえば、本を読むだけでステップアップできると信じて、面倒なことは何もしなかったり。そんな感じがやたらするんですよ!
ポール・ニューマンが主演した『暴力脱獄』【※1】というメチャクチャ面白い映画があるんですけど、それをネットでけなしている若い子がいたんです。「主人公がどうして反抗するのかがわからない」って。もう大前提が理解されていないんですよ! 何かに反抗することって、つまり自由がテーマの物語じゃないですか。「もう今は自由の意味すらわからなくなってるのか?」と暗澹たる気持ちになりました。どうすれば、それを元に戻すことができるのか。それが今、創作のモチベーションとなっている部分があります。
『キッズ・リターン』【※2】のような物語を、もっと多くの若い世代に観てほしいですね。どれだけ努力しても必ず何かを勝ち得るわけではない、ということを教育として示しておきたい(笑)。
それが僕の原体験ですね。自分が思い描いている理想は実現されないこともある、と。
さきほどの話にも通じますが、『暴力脱獄』を観て反抗の意味がわからないってことは、今の若い人たちは、社会からの抑圧がないと思っているのかもしれない。でもそれは、陰謀論みたいになっちゃいますけど、「抑圧なんてものはない」と思い込まされているだけなんですよ。「現状でいい」という認識は、人間としての基本的な感覚が磨かれていない。
できれば、現状を変えたいと僕も考えています。少しでも「今の社会状況は違うだろ!」と思う人が増えてほしいですよ。大宣伝されているものにみんなが飛びついたとき、いいことが起こったためしがありますか? だから、オバマに熱狂している人たちなんて、気持ち悪くてしょうがない(笑)。
道徳を忘れた経済は犯罪だが、
経済を忘れた道徳は寝言である。
二宮尊徳
老いが成長でないのだとしたら、人生に意味などない。
フリードリヒ・ハイエクとベンジャミン・フランクリンと福沢諭吉。 (続きを読む…)
Christian ではないのでクリスマスは nothing to do with me だが、クリスマス・ソングは好きだ。人は大事なことについて名曲を書く。クリスマス・ソングにはアメリカ人に書ける最高の詞が詰まっている。とくに The Christmas Song (Nat King Cole) は文化遺産と呼ぶべき珠玉の詞。 (続きを読む…)
与党議員が討論会で野党議員へ言いました。
「あんた達は何にでも反対してればいいから楽だよね」
『1分間マネジャー』K.ブランチャード, S.ジョンソン
P.59-60
若者は「おやじ」のマネジメントのやり方に対して、いまだに十分のみこめないままに言った。
「教えてください。例えば部下がどんどんやめるとか、定着性が悪いとか」
「そうね。そう言われてみると、人の移動がかなり多いようね」 (続きを読む…)