最後のほうで一行だけ、太字で「嘘つき!」とか彼女が叫ぶ。
思わず、吹き出した。つい先日、彼のデビュー作を読んでいた。
すでにデビュー作に現れていることを確認した。人間は一人で生まれて死んでいくという世界観が。
最新、といっても数年前の長編では、最後に人と人が密接な結びつきを示す。あれは大きな変化というか、デビュー当時の作品からは想像できない。つまり、人はどこまでいっても他人だという個人主義の徹底からは。
歳を取っても人間は大して変わらないが、変わるところもある。
最後のほうで一行だけ、太字で「嘘つき!」とか彼女が叫ぶ。
思わず、吹き出した。つい先日、彼のデビュー作を読んでいた。
すでにデビュー作に現れていることを確認した。人間は一人で生まれて死んでいくという世界観が。
最新、といっても数年前の長編では、最後に人と人が密接な結びつきを示す。あれは大きな変化というか、デビュー当時の作品からは想像できない。つまり、人はどこまでいっても他人だという個人主義の徹底からは。
歳を取っても人間は大して変わらないが、変わるところもある。
以前紹介したデイヴィッド・フリードマン著『自由のためのメカニズム』は非常に読みにくい本だ。
難解というのではなく、文章として読みづらい。
原因が翻訳にあるのか、原文にあるのか、定かではないが・・・
リバタリアニズムのなかでも過激なアナルコ・キャピタリスト(無政府資本主義論者)の主張を知りたいという向きには第1部〜第2部だけ読むことをお勧めする。第3部以降は、日本語としておかしな文が多すぎて、読むに耐えない。
ただ、興味があれば第3部や第4部にも読むに値する箇所はある。どちらかというと第2版で追加された第4部のほうが興味深いので、おすすめする。おもに「法と経済学」に関する論考だけは読んでおく価値があると思う。
YouTubeで動画を見ると、文字通り「明言」を避けていて、こんなにはっきりした物言いをしてない。文学者のスピーチをおまえ(新聞記者)がかってに解釈すんな、原文載せろよって思う。エルサレム賞の村上春樹さん「ここに来ること選んだ」 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
村上さんは、戦争を生む社会システムを「我々を守る一方、時には組織的な殺人を強いる『壁』」と呼び、人間を壁にぶつかると割れてしまう「卵」にたとえた。ただ、卵は個性を持つかけがえのない存在であり、自分は「常に卵の側に立つ」と宣言した。その上で、「壁は高く勝利が絶望的に見えることもあるが、我々はシステムに利用されてはならない。我々がシステムの主人なのだ」と述べた。
テレビ朝日ニュース・ステーションでは意図的か削除されている部分がある。自虐的に「あまのじゃく」と述べたあとの招集の拍手。下の動画の0:28から。Murakami defies protests to accept Jerusalem prize | Books | guardian.co.uk一斗缶 村上春樹エルサレム文学賞受賞スピーチ抄訳Kittens flewby me 村上春樹さんのイスラエル講演をハルキ風に和訳してみた中国新聞・詳報嘆きの壁や、ハンプティ・ダンプティも連想させる。
ハンプティ・ダンプティは、ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』にも登場し、アリスと意味論についての議論を交わす。「わたしは言葉を使う時に」ハンプティは、いささか威張りくさった口調で言いました。「自分がえらんだ意味だけで使うのだ――それ以上でも以下でもなく」
Novelists aren’t the only ones who tell lies – politicians do (sorry, Mr. President) – and diplomats, too. But something distinguishes the novelists from the others. We aren’t prosecuted for our lies: we are praised. And the bigger the lie, the more praise we get.The difference between our lies and their lies is that our lies help bring out the truth. It’s hard to grasp the truth in its entirety – so we transfer it to the fictional realm. But first, we have to clarify where the truth lies within ourselves.Today, I will tell the truth. There are only a few days a year when I do not engage in telling lies. Today is one of them.
「小説家は嘘をつく商売だ」「小説家の嘘は大げさなほど褒められる」「今日だけは真実を述べようと思う」この日、村上はハンプティ・ダンプティなのだ。
彼の置かれた立場(空爆を命じたペレス首相が目の前に座っている)
これが政治的にどれほど挑戦的なことか想像に難くない。恐ろしく想像力の欠如した者達が「あいまいな文章だ」などと批判しているが、自分がペレス首相の前で何と言えるか考えてみればいい。
“Scream” はアメリカ社会の不正義を告発する歌だ。 “Tired of injustice” で始まる。 (続きを読む…)
Christian ではないのでクリスマスは nothing to do with me だが、クリスマス・ソングは好きだ。人は大事なことについて名曲を書く。クリスマス・ソングにはアメリカ人に書ける最高の詞が詰まっている。とくに The Christmas Song (Nat King Cole) は文化遺産と呼ぶべき珠玉の詞。 (続きを読む…)
この映画は、初対面で笑顔を見せない人に似ている。
この映画は、挨拶を無視する人に似ている。
この映画は、呼びかけても返事をしない人に似ている。
「崖の上のポニョ」を観て不安になる大人の心理。
それは社会的な約束事(プロトコル)の無視である。
Powered by WordPress