Archive for the ‘book’ Category

物語の設計図

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Wednesday, September 24th, 2008

村上龍が『五分後の世界』という小説の執筆において体験したことは、高橋源一郎の言う「小説をつかまえた瞬間」であろう。むしろ、それまで村上がそういう体験をしていなかったということに驚く。何かが降りてくることなしに、自分の力だけで書き続けていたことに。

Amazon注文内容 2008/9/23

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Tuesday, September 23rd, 2008

"反哲学史 (講談社学術文庫)" 木田 元; 文庫; ¥ 945 "本居宣長〈上〉 (新潮文庫)" 小林 秀雄; 文庫; ¥ 700 "本居宣長〈下〉 (新潮文庫)" 小林 秀雄; 文庫; ¥ 700 "白痴 (新潮文庫)" 坂口 安吾; 文庫; ¥ 420 "友情 (新潮文庫)" 武者小路 実篤; 文庫; ¥ 380 "武者小路実篤詩集 (新潮文庫)" 武者小路 実篤; 文庫; ¥ 380 "お目出たき人 (新潮文庫)" 武者小路 実篤; 文庫; ¥ 380 "新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)" 宮沢 賢治; 文庫; ¥ 540 "もう少し知りたい人のための「ソフィーの世界」哲学ガイド" 須田 ...

『キャズム』の理論的欠陥

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Wednesday, September 10th, 2008

『キャズム』を久しぶりに読んだ。『キャズム』を好きな人は多いので、申し訳ないが、キャズム理論には理論体系としての欠陥がある。この記事ではそのことを指摘する。なお本記事の読者としては『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)』および『イノベーションへの解 収益ある成長に向けて (Harvard business school press)』を理解している人を対象とする。

Hopelessful: 無力感と絶望と希望と

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Saturday, August 16th, 2008

「スカイ・クロラ」と「希望の国のエクソダス」に見る「希望」のかたち。

Solaris: ソラリス

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Friday, August 1st, 2008

本編(1) 正常な人間とはなんだろう? ひどいこと、下劣なことを一度もしたことがない人間だろうか? その通り。しかし、下劣なことを一度も考えたことがないなんて人間がいるだろうか? いや、ひょっとしたら考えたことさえなくても、十年か三〇年か前にその人間のうちにひそむ何かが勝手に考え、湧き出てきたことくらい、あるんじゃないかな。人間本人のほうはそれから身を守り、忘れてしまい、自分がそれを実行に移さないとわかっているので、それをもう恐れることもないーーーそんなことが。さて、今度はこんなことを想像してみて欲しい。あるとき突然、他の人たちの真っただ中で、昼日中にそれが実体化して肉を備えた姿となって現れ、きみにまとわりつき、それを叩き潰そうとしてもどうにも叩き潰せないーーーそうなったら、どうだろう? それはどんなものだ? pp.117-118

Media Literacy: 懐疑

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Sunday, July 27th, 2008

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書) 菅谷 明子 (著)  「ニュース番組は、結局は作っている側の主観がニュースとして報道されるだけです。だから僕はニュースは見ません」 pp.102

Power: 岸信介

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Thursday, July 24th, 2008

岸信介―権勢の政治家 (岩波新書 新赤版 (368)) 原 彬久 (著) 読み始めは退屈。我慢して読む。終盤、急に面白くなった。政権を獲ってから退任まで、駆けるように読んだ。 戦争を主導した官僚・閣僚として獄中で三年三ヶ月を過ごした「戦犯」が、その数年後に議員を経て首相となる。権力を用いて私腹も肥やしたらしい。いまでは考えられない激動の時代。たかだか60年ほど前の出来事とは。

Research Literacy: 「社会調査」のウソ

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Monday, July 21st, 2008

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書) この本は、著者が関西人であるという前提をふまえて読むべし。圧巻は最後にある「リーサチ・リテラシー」テスト問題。この【問3】「女性が長生きするのは当然」についての解説。ぜひ読んでいただきたい。

The Halo Effect: なぜビジネス書は間違うのか

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Saturday, July 19th, 2008

なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想 フィル・ローゼンツワイグ (著), 桃井 緑美子 (翻訳) 大ヒットビジネス書の多くは「妄想」に支配されている。

Only the Paranoid Survive: インテル戦略転換

̃Gg[܂ނ͂ĂȃubN}[N Saturday, July 19th, 2008

インテル戦略転換 アンドリュー・S. グローブ (著), Andrew S. Grove (原著), 佐々木 かをり (翻訳) これはインテルという会社の戦略についての書ではない。 産業の基礎的競争要因を変えてしまう「10Xの変化」により突きつけられる「戦略転換点」に立ち向かう経営者が何をすべきか説いた書だ。