ブラックジャックによろしく(精神科編)
『ブラックジャックによろしく』の精神科編は、医療の現場よりもメディアの現場が描かれているように思う。
- ニュースは「起こる」のではなく「作られる」
- ニュースが「何を伝えたか」と同時に「何を伝えないか」
このようなことを読者は考えさせられるのではないか。これはメディア・リテラシーの芽生えだ。
優れた漫画だ。面白く読むことができる。そのとき教師が少し後押しすれば、生徒をメディア・リテラシー教育に引き込むことができるのではないかと思った。(教師ではないので、本当のところは分からない)
ただ、その際には、この漫画の作者の意図も裏読みすべき。この作品は、なぜこのように描かれたのか。それを考えなければ、一方を悪者にして、もう一方を鵜呑みにしただけだ。
メディア・リテラシーとは鵜呑みしないよう気をつけることだ。
生徒達は、メディア教育から、一般のテレビ番組を批判的に見ることを学んでも、メディアを批判した番組は、なぜか鵜呑みにしてしまいがち。批判番組も批判的に見る必要がある

