Research Literacy: 「社会調査」のウソ

このエントリーを含むはてなブックマーク July 21st, 2008 | posted in literacy, book, society |

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)

この本は、著者が関西人であるという前提をふまえて読むべし。圧巻は最後にある「リーサチ・リテラシー」テスト問題。この【問3】「女性が長生きするのは当然」についての解説。ぜひ読んでいただきたい。

言いたい放題だが、研究者として筋を通している。序章より引用。

「ゴミ」は「ゴミ」を呼ぶ
 この本は少々過激な内容である。多くの社会調査が実名で批判されており、その数は五十以上にのぼる。ちなみに実名で批判した人々には、反論があればお答えすることを約束する。そして筆者に非があれば謝罪する。ただし反論は文章でお願いしたい。また一般のマスメディアに反論を載せるときは、反反論のスペースを(少なくとも反論スペースの半分以上)お願いしておきたい。
 もう一度お断りしておくが、過激な内容につき、ずさんな調査(すなわち「ゴミ」)をまき散らしている人々のうち、血圧の高い人は読まないほうが無難である。 pp.7

著者は日本の大学、学会を公然と批判している。それでいて学長をしている。じつに天邪鬼。

谷岡 一郎(たにおか いちろう 1956年8月 - )は、学校法人谷岡学園理事長である。大阪商業大学学長・総合経営学部教授。社会学博士。大阪府出身。

谷岡一郎 - Wikipedia

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