Only the Paranoid Survive: インテル戦略転換
インテル戦略転換
アンドリュー・S. グローブ (著), Andrew S. Grove (原著), 佐々木 かをり (翻訳)
これはインテルという会社の戦略についての書ではない。
産業の基礎的競争要因を変えてしまう「10Xの変化」により突きつけられる「戦略転換点」に立ち向かう経営者が何をすべきか説いた書だ。
決して「解」を教えてくれるわけではない。ポイントは原題”Only the Paranoid Survive”が示している。「異常なまでの心配性だけが生き残る」。
どうすれば生き残れるか。それを突き詰めた行動原理はこうなるだろうというものだ。
その意味で「インテルという会社についての書」でもなければ「戦略についての書」でもないのだ。
「戦略的行動」についての書なのだ。
クリステンセン「イノベーションへの解 収益ある成長に向けて」とあわせて読むと、共通点の多さに気づく。

