analog

5月 15, 2008

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カテゴリー: literacy, marketing — hidetox @ 12:01 am

「他人の失敗から学ぶ」ときには自分の「後知恵バイアス」を意識しなければ有効な(自分に置き換えて学びとなる)議論にならない。その点に要注意ですが、ホワイトバンドの失敗からは有意義な学びが得られるはず。

ぶっちゃけ、どうやってればホワイトバンドの失敗って回避できたんですかね。後知恵ってことになりますけど、何がまずくてどう直せばよかったんかな。

raurublock on Hatena

今回のケースについては、「ホワイトバンドの購入が寄付になる、と購入者に誤解させてしまった点」が主要な失敗と思います。

よって、この失敗要因だけについていうならば、事前にそのような受け取られ方をするであろうことを想定し、適切な対策をすべきだったかと。

必要な能力:PRのプロとしての想像力
対策:適切な注意書きや、誤解を受け取られないようなコミュニケーション戦術

後知恵としては、こうなりますね。

もし本業ならば、十分なリソースを割くことで、回避できたミスだろう、と思うわけです。

と、同時に、実際には「本業ではなく好意でNPOを支援した事業」であって、おそらくスター社員は投入していないかもしれないし、予算も十分ではなかったかもしれないし、社長の時間も初期の立ち上げにしか使えなかったのかもしれない。(ミスはマーケティングのインプリメンテーションのフェーズで起こっています)

ここからメタな失敗要因を学び取るとするなら、強引ですが、「本業に近い領域だからと言って、手抜きすると、手抜きしたなりの仕事になってしまう」という学びですね。当たり前ですが。安易に「手伝い」とか「好意」で仕事をすると、なまじプロだけに、失敗への風当たりが強くなる。自分では「手伝い」や「好意」なんだから甘く見て欲しいとしても、そう見てもらえない。結果として会社のブランドに傷がつく。

こういうメタ失敗はあるかなあと。私にも過去の事例で思い当たる節はあるなあ(苦笑

ただ、私はサニーサイドアップの社長さんの男気(※女性なのでPCではないワードかもしれませんがね)には尊敬するなあ。安易に「失敗」と言ってしまいたくない。

なお、失敗の主要因としてあげた「消費者に誤解させた」ことについては、ソフトバンクの「0円」も同様です。

説明不足により(自己に有利な、結果として詐欺的な)誤解を与えてしまった、という失敗パターンは存在するよう。対策は、大事なことを事前にきちんと説明する(レイクか)。

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