FNHはSIer以前に「サービス業」じゃないよ
「製造業」ね。
このところ役所が音頭を取ってFNHにSaaSをやらせようとしているが、DECの轍を踏んでご自慢の冷蔵庫みたいなハイエンドサーバーを使おうとするんじゃないかな。本気でSaaSをやるんだったらコストパフォーマンスの高いコモディティ・ハードウェアの集積でスケーラビリティを高められるようミドルウェアのアーキテクチャから見直す必要があるが、それって手間だしハードウェア事業への投資を自己否定することになる訳で、典型的なイノベーターのジレンマって奴だ。
—情報サービス産業を救う銀の弾丸はない - 雑種路線でいこう
そうなんだよね。カニバってることは、やれんのよ。
「過去の成功体験」たる高級サーバーを全否定することになるチープ・クラスターをやるかって話。やらんだろ。やれんだろ。
NEC ITプラットフォーム販売推進本部 ソフトウェアビジネスグループ ブランドマーケティング・マネージャー 池田秀一氏
SMB市場で勝つポイントとは何か。池田氏は「営業体制、長期サポート、選択肢の広さの3つが鍵」と語る。
昨今のIT業界は、OSミドルウェアからアプリケーションまで含めた「垂直統合」の提案が目立つ。これでは、ユーザー企業の選択の幅が狭まってしまう。
一方NECは、自社製ミドルウェアも含め、「より良いものを組み合わせる」提案に主眼を置いている。「ハードやソフトを自由に組み合わせ、優れたソリューションを提供するのがNECのスタンス」(池田氏)という言葉どおり、Linuxを始めPostgreSQLやMySQLなどのオープンソースソフトウェア(OSS)にも意欲を見せ、組織力を生かした営業・サポートを実施している。ほかの大手SI企業には見られない取り組みであり、NECの大きな特徴といえる。この姿勢があるからこそ、国内IAサーバ市場トップである「NEC Express5800」の地位が揺るがないわけだ。
読み替えると、
NECは、つまるところ「サーバ屋」であり、自社の本業はサーバを売ってもうけることだと位置づけているので、それ以外の製品は他社製品を組み合わせる形でも構わなくて、それにより結果として本業である「NEC Express5800」の売上につながればよい。
と読めるわけで。
「SIビジネス、儲かるコツ」じゃないじゃん、それ。SIじゃなくてサーバで儲けてる人が、何いってんの?
純粋なSIでは儲かってないからHW販売の利益をもって「SIで利益が出ている」と言ってるだけじゃないの。
SIはHWを売るための肥やしかオマケ。
かつてのように「OSミドルウェアからアプリケーションまで含めた「垂直統合」の提案」ができなくなったということで、他社製品を組み合わせている。そのことを「SI」と称している。
っていうといいすぎかもしれないがw

