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世の中にはピンからキリまで多種多様な価格設定のお店があるのですから、すばらしいサービスを求めてるのならば、すばらしい値段のお店に行くとよろしい。安い値段のメニューが並ぶお店で、最高級レストラン並みのサービスを要求するのは、大人として完璧な態度とは言えない気がします。
—店員に偉ぶるな
偉い!
よく言った!
「サービス」について語りたがるのは結構だけど「身の程」を知って欲しいよね。
「まったく吉野家の店員ときたらサービスの質が低いったらありゃしない」とか言ってるヤツ!
低いのはサービスの質じゃなくて380円の牛丼を食ってるおまえの収入じゃね?
「サービスの質の高い牛丼」を食いたかったら叙々苑で900円で食えるから、そっちに行ってよね。→叙々苑の高級牛丼を食べてきたよ | エキサイトニュース
吉野家はギリギリの安価で牛丼を提供してるんだ。その値段に見合ったサービスかどうかを考えようぜ。
モノだけでも十分に安くて美味いのに、あの「スピード」という「価値あるサービス」がすでに付加されていることに気づくべきだ。「速い、安い、美味い」とはじつに的確。
「サービス」は「無料」じゃない
「サービス」ってのは「無料」って意味じゃないぜ。
なぜか間違って使われて普及してしまっている。非常に不幸だ。
おい、八百屋のおやじ!
「お姉ちゃんかわいいからこれサービスしとくね」って、おい、こら、「おまけ」の意味で「サービス」って言うんじゃないよ。
おい、飲食店の姉ちゃん!
「ドリンクもサービスでおつけしております」って、こら、「無料」の意味で「サービス」って言うなよ。
「サービスの価値」を知ること
(俺はあまり人の考え方にとやかく言いたくないほうなので、これは独り言であって押しつけではないと断った上で言うが)
「サービスという無形の価値に金を払う」ことを覚えるのは良いことだ。
どういう意味で「良い」かというと、「そんな自分が前より好きになれる」ことだ。
俺は「やせ我慢」しながら、それを覚えてきた。いわば「大人の品格」だと思った。
いまではパークハイアットで一杯のお茶に3千円を請求されても疑問はなく支払う。それだけの価値があると思うからだ。「思うから」というより「思うようになったから」だな。
東京生まれ東京育ちで金持ちのボンボンなら生まれたときから「サービスには価値があり、有料である」って知ってるだろうなあ。
でも俺は都会で生まれ育ったわけでもないし、裕福な家でもないから、贅沢もしてこなかった。そんな俺にとって「サービスには価値があり、有料である」ことを知るのは「学習」であり「やせ我慢」だった。
逆に言えば、そんな俺が心底「価値」を認めているのだから、「サービスの価値」は決して虚構なんかではなく、確かに存在している。と俺は思います。(そんなのは思いこみで無形の価値なんて無くて虚構に過ぎないというあなた。否定しません。あなたとは価値観が違いすぎて議論にもならない)
「無形の価値」に金を払う。それは大人の品格だ。
ひるがえって、サービスは無料ではないのだから、吉野家でサービスうんぬん言うのはナンセンスだ。それを知ってもらいたい。
サービスへのクレームのつけかた
無論、1万5千円のレストランで何か問題があったら大いにクレームを言ってよろしい。
ただし、そこでも他の客に気づかれないように給仕に指摘して対処させるのが大人の品格じゃないか?
良い意味で店にマークされる客になろう。名刺でも渡しておけば後日お礼状が届くこともある。(実際に、その店が閉店になってから「別の店に勤め始めた」という連絡をくれた人がいる)
給仕も自分と対等な人間であり、彼の面子を潰さないという配慮は当然なされるべきだろう。
給仕は奴隷ではないのだから。
We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen.
—The Ritz-Carlton: About Us: Gold Standards
素晴らしい思想だと思う。「給仕=奴隷」という思想から従業員(と同時に「客」)を解放しようと。
つまり “We’re not slaves.” を前向きに言ってるわけだ。
てなことを江澤メデューサは教えてくれた。
座学ではなく、一緒に食事をしたときなどに、自然に学ばせてくれる人。たたき上げで、努力人で、本物だ。いちサービスマン(ホテリエ)として「目の前のお客様」を満足させることもできるし、マネジメントとして「当ホテルにいらっしゃるお客様(全体)」を満足させることもできる、本当にすごい人。
お断り
あえて侮蔑的な表現を使った事への釈明をさせていただく。
「まったく吉野家の店員ときたらサービスの質が低いったらありゃしない」とか言ってるヤツ!
低いのはサービスの質じゃなくて380円の牛丼を食ってるおまえの収入じゃね?
俺は吉野家のファンだ。吉野家の客が低収入とか、低収入は悪いとか、そんなことを言うつもりはない。低収入も吉野家を見下してない。
正直、コストパフォーマンスの観点でいって、あんなに美味いものはそうそう無い。コンビニでは、ずっと不味い牛丼が450円で売られている。みんな知ってるように。そして「速さというサービス」の価値。「速い、安い、美味い」
あくまで「吉野家のサービスの質に文句を言う身の程知らずな客」を罵倒したいだけの表現だと断っておく。もし不快に思った人がいたらお詫びしたい。そんなわけでExcuse me.




